web site LINK
neep
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。 検索
カテゴリ
全体 neep HP ニープのウェブサイト Information ご案内 About neep ニープについて On sale 販売中の服や小物 On sale 販売中のアクセサリー オーダーメイド作品 How to アクセサリーのオーダー方法 おうちの石選び Gemstone 石のこと 金属アレルギーを考慮したアクセサリー Statement 主張アクセサリー Ceremony 特別なシーンで Outer ジャケット、アウター類 For Kid's こどものために Fashion 今までのいろいろな作品 服や染め、制作で思うこと Art work アゲハチョウ Art work カラー(花) Art work イチョウ Art work 宇宙柄 Art work ガーベラ Art work 月下美人 Art work ねことさかな Art work 熱帯睡蓮 TWL Art work 木瓜の花 Art work ポピー Art work むくげ Art work リーフ Art work Drop Leaves Work dyeing 手染め Work Painting 手描き Work Knitting 手編み Work Weaving 手織り伝統工芸 Work Engraving 彫金 Work Wire ワイヤーアクセサリ Health 身体に関すること Trip 旅をして感じたこと Diary 日々の記録 タグ
イヤリング・ピアス(212)
ブレスレット(170) トップス(134) 染め(103) 冷えとり健康法(92) 八重山(90) ペンダントトップ(81) 沖縄離島(81) ネックレス(78) パンツ(76) フローライト(63) コーディネート(43) ラブラドライト(39) スカート(37) 薬草療法(36) ムーンストーン(35) リング(35) アメジスト(34) トパーズ(33) ワンピース(31) 画像一覧
記事ランキング
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
|
今年も染色を始めています。
夏の染色は温度湿度ともにきっつい!のですが、 冬の染色はお部屋も身体も温まって快適で楽しいです。 私の方法は、布を染める、製品にしてから染める、色々です。 絵の具の様に染料を調合し、好きな色合いを出していきます。 これが、絵を描いている感覚がよみがえってきて、非常にワクワクします! 最近色に飽きているなーと思っていたのですが、 それは量産された色に飽きていたみたいです。 色を作り始めたら、とっても楽しい! 8時間立ちっぱなしの制作も時間を忘れてしまいます。 染色中の色。 こちらは青紫系です。 この水の色が透明感が出るまで煮ます。 色止めの加工中。 綺麗な色を掛け合わせました。 生地の色味の違いで、同じ染料で染めても異なった色に仕上がります。 それも計算に入れてはじめに染料を調合しなければ、 設定した色からはずれていきます。 最近の日本のお店は、どこも似通った色を提示しすぎている様に感じています。 流行色を追いすぎているというか、、、、 流行を追う国、だからですかねえ? 近年幾度か出かけているイタリアやタイでは、 流行の方向性はあれど、色んな色が出ていて、 人は「流行よりも自分に似合う色、もの」 を探し求めているのがわかるので、 日本はどうしてしまったのかしら、、、と思う事もしばしばあります。 流れ作業のように似たような服が仕上がっている時点で、 すでに消費者に提案されるものが日本では限定されている気がします。 店頭に並んだものからは「はい、この中から選んでね!」 と押し付けられたように感じられて、息苦しくなってしまうこともあります。 (あくまで個人の感想です。) そしてもう一つ大事なのはお肌の色。 日本人の肌色は、ブルーベースの人ばかりではないです。 イエローベースの人も、ブルーベースの人も、その中間色の人もいます。 黄色人種と言われるくらいですから、 肌色のベースカラーが黄みに寄っているのが前提での、 お肌の色味のお話です。 その中のブルーベースといったら、かなり限られた人たちしかいません。 そういう国で、ブルーベース(白人のように白い肌色)の人に最も似合うような 流行色(例えばパステルカラーなど)だけを並べてしまうと、 はじめから似合う服の選択肢がなかった、 という消費者が出てもおかしくないと思います。 私は「そういうことでいいのだろうか?」 という疑問を持っているので、 イタリアやタイのように? 積極的にイエローベースの色味も作品に取入れています。 (実際イタリアでの方が、イエローベースの服に多く出逢いました!) お肌のベースカラーを気にしすぎて、 理論でガチガチになる必要はないけれど、 わざわざ顔色の悪くなる色を選択する必要はないと思っています。 そんなことからも、もっと自由に色を楽しみたい! 楽しんでもらいたい! そう思い直した染色でした。 自分に似合う色の選択は、慣れるまでは難しいですが、 その概念を頭の片隅において選択し続けると、 次第に目が慣れ、自分が綺麗に見える色がわかるようになっていきますので、 良かったら諦めずにチャレンジし続けてみてくださいね。 春夏コレクションでも、綺麗な色をたくさん出品いたします。 どうぞお楽しみに!
by neep
| 2018-02-13 11:02
| Episode of fashion
|
ファン申請 |
||