包容力と愛情

師匠のお宅を訪ねました。

微力ながらも、先月お辛いことがあった師匠を励ましに出かけたのですが、こちらが励まされる始末。

なんなのでしょう、この包容力！！！

お会いして、一瞬で人を惹きこみ、温かく包み込んで下さるエネルギー。

幼い私は、あっという間に骨抜きにされ、感動して涙ぐんでしまいました。

愛情深い人とは、こういう方のことを言うのだろうと思います。

そして図々しくも、お昼ごはんも馳走になりました。



黒島のアーサ(アーサの中の最高級品)汁。
珍しいなまり節のお出汁です。

パパイヤチャンプルー。

天ぷらわんさか！

ゴーヤのピクルス。

どれも深い愛情を感じる美味しいお料理でした。

お料理だけでなく(お料理も雑誌で紹介される腕前ですが)なんでも出来る素敵な方です。

そういう方に作品を見せて「なんでもできる人は良いわねえ。」と言われてしまうと、もう謝るしかありませんです。

本当に素晴らしい方ほど謙虚だなと常々思います。

こういう風に歳を重ねたい、と強く思います。

これは、そのように真似をしたいという意味ではなく、自分らしく生きたい、という意味です。

昨日書いた遺伝子の話にもつながって、たとえ自分の中に抗えない何かがあったとしても、その要素よりも、自分らしく生きるための要素を、(その場その場の感情ではなく)遺伝子レベルで望んでいけば、自分らしい生き方へと変化する時期が必ず訪れるのではないか？と思えます。

そう思えばまだまだチャンスはたくさんあるのですよね。

頑張ってやっていきたいです。

昨日はようやく、台風の影響を感じなくなった穏やかな1日でありました。

さてさて今日はいかに？