ルーシーダットンと冷えとり

新年4日目は、年初めのルーシーダットンでした。

ルーシーダットンは隠者が瞑想に入る前に行なう自己矯正ストレッチ。

タイ伝統医学のひとつです。

背筋が整って、ぐんと姿勢が良くなります^ ^

運動は、日常生活の可動域を越せるのが気持ち良いですね。

自分の左右差に気づいたり、取り組むことでバランスが整えられるのも快感です。


お正月の三日間は食べ続けでした。

お腹がいっぱいで苦しいのと忙しいのとで、運動することが出来ませんでした。

「もういらないよ〜！」って言うお腹のメッセージを無視して食べ続けたら、鼻水が止まらなくなりました。

「あ、やってしまったな。」と。

それは、冷えとり健康法を始めて、身体も思考もガラガラと変わっていき、鼻水の出るタイミングが食べ過ぎた時だと次第に気づいていったからです。

それまで「鼻水はアレルギー体質だから治らない。」って病院で言われた通りに頭で片付けていたけれど、そもそもどんなアレルギーでもアレルギーは、不調の訴え、排毒だったと体験から気づきました。

食べ過ぎの毒を、鼻水として、他にも目のかゆみや皮膚湿疹などで、出そうとするようです。


最近はどのアレルギーも、体調の悪い時(主に食べ過ぎ)以外は出なくなりました。

これには、自分にも免疫力や快復力があったのだと感動！

「人間のメカニズムって面白い！
身体の変化が面白い！
潜在的治癒力の発見が面白い！」

その発見が、ルーシーダットンや太極拳などの運動と、冷えとりや整体など身体のメンテナンスのモチベーションになっています。

ひいては、
「どんな服を着る？
どんな素材にする？
このタイプにはどんな天然石が似合う？」

と発展して自問自答が続き、自分の身体の変化が、新しいデザインを生みだしているなと感じています。

それらに気づいた時、すべてが繋がっているんだなあ〜と、またひとつ、理解を深めるのです。


@冬の夕暮れ　金沢城