シーンと流行

タイでは当たり前のようにかなりたくさんのブランド品の偽物がそこかしこで売られています。

当然その偽物を買い、持っているタイ人多数。
ロンシ、、のバッグは電車待ちで一列に並ぶ8人中2人は持っている。
どの列を見渡してもそうで、色違いで持っている。
女子校生からお年寄りまで幅広い年齢層に人気のある商品らしい。
ヨーロッパでも学生の通学バックとして流行ったらしいので、使い勝手がいいのだろうな。

在タイ日本人に聞いたら、タイ人は偽物を堂々と持ってそのブランドショップへも行くそうです！
堂々としている理由も教えてくれましたが、まあびっくりでした。

私にとっては、どんな偽物が作られているかで、時代の流れを感じることができるので、露天に売られたものを見られるのは、参考になります。

それにしても、タイのデザイナーものを毎回見てまわるのですが、どれもパンチが効いていて、日本人に似合いそうなものがなかなか見当たりません。

どんなシーンで来たら良いのか？
どこにこういう服が似合う場所があるのか？
と考えさせられます。

それもそのはず、生きているポテンシャルも骨格も全く違うのですから。

電車でそういうファッションを見ていると、「あーこういう人だから似合うのだなあ」と妙に納得してしまいます。

服だけ見るとかなり飛び出していても、似合う人が着ると、個性となって全然浮かない。

素晴らしいマッチングに関心いたします。

私も日本で、私らしい服作りを模索せねばなりません。



この大きなバックと何度も自撮りしている女性。

なかなかどいてくれないので、一緒にパシャリ。


一年前は、工事現場として柵で囲まれた砂漠のように土だらけだったエリア。

今はこんなに大きなモニュメントも置かれるデパートになっていました！

この日は雑誌Esquireタイ版　のイベントが開催されていました。

レッドカーペットが敷かれ、シャンパンを片手に、雑誌の広告を背景に有名人（？かどうかはわからない）の写真撮影を繰り広げていました。

東京でやったら人だかりだろうけど、観客が少なくてびっくり笑


奥の奥までショッピングモール。

高級ブランドとファストファッションばっかり入っています。

４月オープンで、まだまだテナント募集中なのか、準備中エリアも結構ありました。