足の攣り こむら返り

こむら返りって言葉を見るたびに、どんなものなんだろう？

と思っていましたが、ふくらはぎが激しく攣る事だったのですね。

それなら、私にもよく経験が有りました笑！


いつの頃からか、年１〜５回くらい、熟睡の最中に激痛のこむら返りがきます。

これが相当な痛みな訳で、辛すぎてどうにかならぬものかと抗うことで毎回余計に筋を痛めていました。

長いと１週間くらいその痛みをひきずったり。

眠いのに叩き起こされ、かなりの激痛がやってくるので、それはもう涙ものです。


そんな来て欲しくないものが、今年もついにやってきました。

深夜に仕事を終え、がっつり寝ながら半身浴を2時間半。

だいぶすっきりしたので、布団に入った四時間後。

左足が地獄の痛み！

あとがつらいので、極力抗わないと決め、なるがままに任せました。

すると、ごりごりごり〜という感じで足の奥の筋肉の形が強制されていきます！

しばらくして落ち着いたので、ふう〜っと一息ついてようやく眠ると、今度は右足！

「今日は初のダブルだな！！」

と思いながら泣きながら終わりを待ちました。


かなりの痛みと強制力だったのに、抗わなかったお陰で1日経ったら痛みがすっかりなくなっていました。

やっぱり今までは抗っていたから痛みも長かったのか？

そのうえ、足がやたらとスッキリ！

足の奥から軽やかな空気を感じます。

どうやらこむら返りは、身体を強制的によくするための好転反応だったようだときがつきました。

私の足は強制してでもこんな風になりたかったのだな。

それを今まで私が痛みに抗うことで、毒だしを妨げていたのだな。

うまく出せないから何回もおこっていたのだろうな。

と気がつくことができたのです。

それで、こむら返りを冷えとりの瞑げん（好転反応）辞典で調べることにしました。

婦人科系の毒出し　とあります。

なるほど〜、靴下に穴があく場所もたいていその関連の場所です。

私には、どのくらいの毒が身体たまっていて、あとどのくらい毒を出せば正常になるのだろうか？
とこういう時、ふと考えます。


あのごりごりごり〜っという音がしたとき、毒が抜けたのだろうか？

自分がロボットかと思えたくらいの体感音でした。

湿疹で出しても出しきれないひどい毒に対し、身体はそうやってリセットをかけたのだと思います。

何しろその時は、お正月の食べ過ぎと冷えからの毒だし三日目。

足のすねに湿疹がとまらない状態だったのです。

それに、アレルギーからの微熱、伴う頭痛に涙目。

調整でも「アレルギーの痒みを身体のあらゆるところから感じる」と言われました。

身体がしんどくて起きているのはきついけれど、寝ていても全くよくなった気配がない。

こむら返りが起きたのは、そんな時でした。

それが、不思議な事に、それ以来あんなに痒かった湿疹がほとんど痒くなくなったのです。

そして、何かが過ぎ去ったような、すっきりとした足のかたちになりました。


毒だしでは、身体の反応が毎回面白くて、考えつかないような事が起こるので、すごいなあと感心してしまいます。